



真空管が魅せる、暖かな音をリビングに
真空管のもつ優しくて深い音色は、普段使いのリラックスしたリビングやダイニングでの食事や会話の妨げにならず、さり気なく、心地よく音楽をお楽しみいただけます。
オールアナログのA級クラスのプリメインアンプとして、回路を新設計。
SOUND WARRIORシリーズで培われたHiFi技術と設計思想が、しっかりと生かされ、高音質を実現しました。
暮らしにフィットするデザイン
ボディの床面積をA4サイズに収め、リビングのサイドボード、本棚、ダイニングテーブルやカウンターの上に置いても、インテリアと調和するデザインを目指しました。
中央の真空管は、本製品がオールアナログの真空管アンプであることを印象づけますが、縦一列に並べたことで、過度な真空管の主張を抑えました。
真空管カバーとして、この製品のために特注したパンチングメタルを用いて、安全性、放熱性だけでなく、カバーをつけた状態でも真空管の光を楽しんでいただけます。
そして、落ち着いたブルーに塗られ、アルミ無垢材の押し出しの波型加工されたトランスカバーは、放熱効果だけでなくマットな仕上げで、中央の真空管エリアを引き立てつつ、様々なインテリアに調和します。
使いやすさを考えた入出力端子
本機の入出力端子は、アンプ後端に上向きに設定。アンプを奥行きのないテープルや本棚において背面の壁にぴったりとつけることができるだけでなく、アンプ正面方向から見る視線にあわせた入出力の表記になっています。
入力端子は、アナログ・レコードプレイヤーをつなぐことができるフォノ入力を含めた3系統の入力をご用意しました。
出力端子は、1系統のスピーカー出力端子と連動したヘッドホン端子が付属しています。
Designer
プロダクトデザイナーには、SONYで数々の製品デザインを手がけた、天沼昭彦氏を迎え、真空管の持つ暖かさをA4サイズのコンパクトボディにスタイリッシュにまとめました。国内販売にとどまらず海外展開も視野においてMADE IN JAPANの持つ魅力を打ち出していきます。
天沼昭彦氏 略歴
1967年大学卒業後、ソニー株式会社デザイン室入社、主にオーディオ製品のデザインを担当。 1980年から海外のデザインセンターに赴任、海外市場向け製品デザインをプロデュース。 本社帰任後、デザインセンター部門の活動企画立案や運営サポートなどを担う。 2009年ソニー退職後、東洋大学ライフデザイン学部人間環境デザイン学科教授に就任し、 後進の指導に当たる。 定年退職後、デザイン事務所を開設し、現在に至る。
商品仕様
使用真空管 6BQ5 x 2本,12AX7 x 1本
入力端子 LINE 1:φ3.5 mmステレオミニジャック(優先) RCAピンジャック L/R
LINE 2:RCA ピンジャック L/R
LINE 3/PHONO:RCA ピンジャック L/R
入力感度 LINE 1φ3.5 mm / LINE 3:270 mV
LINE 1RCA / LINE 2:410 mV
PHONO:5 mV
出力端子 スピーカー出力:スピーカーターミナル L/R
ヘッドホン出力:φ 3.5 mm ステレオミニジャック
最大スピーカー出力 3.2 W x 2 ( 1 kHz 歪率 10 % )
スピーカーインピーダンス 6 Ω以上 ( 6 Ω ~ 8 Ω 推奨 )
ヘッドホンインピーダンス 40 Ω ~ 100 Ωに適合
スピーカー出力周波数特性 20 Hz ~ 20 kHz ( 0 dB , -2 dB )
トーンコントロール シェルビング特性 High ( CUTOFF 3 kHz ) ± 12 dB 可変,Low ( CUTOFF 100 Hz ) ± 12 dB 可変
電源 AC 100 V 50 / 60 Hz
サイズ W290mmxH92mmxD210mm、約3.7kg
付属品 取扱説明書×1、保証書×1
生産国 日本