あなた自身のSignatureモデルを
HiFiMANのヘッドフォンが好きですか? ActiveEQを備えたZEN CAN Signature HFMが最適です。
適切なチューンアップ
オールアナログヘッドホンアンプであるオリジナルのZENCANは、バランス回路設計、超低歪み、卓越したサウンドで、重いヘッドホン負荷でも駆動する性能を備えていました。ZEN CAN Signature HFMはHiFiMANのヘッドフォンにあわせてEQ回路に修正を加えました。
このオールアナログなActiveEQは、周波数応答曲線全体にわたって巧妙に調整されており、すでに素晴らしいヘッドフォンから更に最高のものを引き出します。
ActiveEQ
ActiveEQ回路は、アクティブコンポーネントとパッシブコンポーネントを組み合わせて、特定のヘッドフォンペアに合わせて特定のEQカーブを作成します。 これは、追加のノイズや歪みを追加することなく、アナログドメインで実行されます。
ZEN CAN Signature HFMは、HiFiMANのヘッドホンに合わせて微調整されたActiveEQを備えています。
ZEN CAN Signature HFMのActiveEQは、深みのある低音の質感、中高音域の再現性をより高めます。
1つのEQで多くのモデル
ZEN CAN Signature HFMのHFMボタンを押すと、信号が調整され、周波数全帯域でヘッドフォンの特性が補完されます。
組み合わせをほんの数例を挙げると、Sundara、HE-4XX、HE-400S、Edition X、HE-5ヘッドフォンで優秀な結果が見られます。
この機能は、スイッチで有効にしたり無効にしたりすることができます。ActiveEQを使用しない場合は、ZEN CAN Signature HFMのパフォーマンスは、あらゆるタイプのヘッドフォンとIEMから最大の能力を引き出すように巧みにバランスが取られています。
苦労なくしてゲインなし
ZEN CAN Signature HFMにはこれはあてはまりません。6dB刻みの4つの設定が可能です。0dB、6dB、12dB 、18dBです。
これによって、接続されたヘッドフォンにアンプを精確に合わせることが可能になります。ユニティー・ゲイン(0dB)は、感度の高いIEMを低ノイズで駆動するのに有用です。ゲインの設定を高くすると、もっと負荷の大きなヘッドフォンから最大限の能力を引き出して、すばらしいダイナミックレンジを生み出します。
XSpace
このアナログ処理モードは、ヘッドフォンで音楽を聞いている時に生じる「頭の中で音が鳴っている」効果を補正します。
ヘッドフォンの音場を効果的に広げて、もっと空間感の豊かな、スピーカーを聞いているような体験を生み出すのです。
パワーのバランス
ZEN CAN Signature HFMの回路はバランス型シンメトリカル・デュアルモノ設計です。通常はハイエンドのヘッドフォンアンプ用に使用されるトポロジーです。また、iFiのフラッグシップ・ヘッドフォンアンプPro iCANのために開発されたディスクリートAクラス回路から取り入れた数々の要素も備えています。
鍵となる部品もアップグレードされているので(PanasonicのOS-CONやエルナー社のSilmic IIキャパシターなど)、ZEN CAN Signature HFMの名にふさわしく、パフォーマンスが向上しています。
駆動力
アンプの駆動能力も巨大で、シングルエンド出力の32Ωで1600mW(7.2V)を、バランス出力の300Ω以上で15Vを生み出すので、多量の電流を必要とするプレーナー型ヘッドフォンも難なく駆動します。
超低歪みで、音は細部まで豊かで、ダイナミックスは魅力的で、あらゆるタイプのヘッドフォンを易々と駆動するZEN CAN Signature HFMは、真に超絶的なヘッドフォンアンプを現実的な価格で実現しているのです。
接続性
ZEN CAN Signature HFMはステレオRCA入力端子と3.5mmシングルエンド入力端子、そして4.4mmペンタコン・バランス入力端子を装備しています。4.4mmバランス出力端子も備えているので、バランス入力端子を備えたパワーアンプに接続することができます。
標準的なシングルエンド・コネクターを備えたヘッドフォン用の6.3mm出力端子(すべてのヘッドフォンに対応します)と、バランス接続が可能なヘッドフォン用の4.4mmペンタコン・バランス出力端子も装備しています。
高品質なヘッドフォンとIEMが増えていますが、それらは4.4mmペンタコン・コネクターを備えているか、オプションで標準のケーブルを4.4.mmペンタコン・コネクターに取り替えることができるようになっています。このペンタコン端子は、そのようなヘッドフォンやIEMの性能を最大限に引き出すことができるのです(インピーダンスの高いヘッドフォンには特にお奨めします)。
iPower IIで万全の動作を
ZEN CAN Signature HFMは外部ACアダプターにて動作します。ZEN CAN Signature HFMには、万全の音質を発揮すべく、iFi独自のノイズキャンセリング技術ANC IIが搭載されたiPower II 5Vが付属します。
ダイナミックなデュオ
ZEN CAN Signature HFMは、ZEN DAC Signature V2と組み合わせるとすばらしいパフォーマンスを発揮します。「ZEN Signature Set HFM」として購入することもできます。ZEN DAC Signature V2とZEN CAN Signature HFM、そしてそれらを接続するためのハイパフォーマンスの4.4 to 4.4 cableをセットにしたものです。
ZEN CAN Signature HFMとZEN DAC Signature V2を組み合わせて使うと、デジタルでもアナログでも、すばらしいデスクトップ・ヘッドフォン・システムができあがります。並外れたパフォーマンスと柔軟な対応性を驚異的な価格で実現するiFiのZENシリーズの名声がさらに高まることでしょう。
商品仕様
入力電圧
DC5V/2.5A(iPower II付属[AC100-240V])
入出力:
入力:4.4mmバランス、RCAシングルエンド、3.5mmシングルエンド
出力:4.4mmバランスライン出力、4.4mmバランスヘッドフォン出力、6.3mmシングルエンドヘッドフォン出力
最大出力:
バランス
>15.1V/385 mW (@ 600Ω)
>11.0V/1890mW(@64Ω)
>6.0V/1150 mW (@ 32Ω)
シングルエンド
>7.6V/98 mW (@ 600Ω)
>7.4V/870mW(@64Ω)
>7.2V/1600 mW (@ 32Ω)
THD & N:
バランス
<0.006% (@ 360 mW/2.4V 16Ω)
シングルエンド
<0.005% (@ 100 mW/1.27V 16Ω)
SN比:
バランス
>120dBA (@ 15.2V)
シングルエンド
>118dBA (@ 7.6V)
最大入力:
バランス
7.4V RMS
RCA
3.8V RMS
3.5mm
1.92V RMS
ゲイン:0dB、6dB、12dB、18dB
周波数特性:10 Hz - 200 kHz(-3dB)
消費電力
無信号 ~5W
最大消費 ~12W
サイズ:158mm×117mm×35 mm
重量:550g
保証期間:12ヶ月
詳しくはこちら https://ifi-audio.jp/zen/zen_can_signature_hfm.html